5月連休の最終日6日に美濃市片知の中美濃林道から瓢の森へそして高賀山の
登山口のある御坂峠を目指し時間が許せば高賀山を往復、帰りは奥板山真寄勢
林道を走り洞戸へ抜ける予定で自宅を出発した。
ルート図はカシミール3Dで作成
自宅を7時半過ぎに出発しまずは長良川右岸を走り武芸川を通り一路美濃市の
片知を目指した。
水道山から金華山辺りを見ながら走っていると山全体が黄色く輝いている、、、
帰宅してから調べてみると、何と岐阜の木に指定されているツブラジイで今が満開
の時期だと分かった。
岐阜市三輪の三輪神社
美濃市小倉山
でそれぞれ通過の記念写真を撮り、37キロほどを2時間掛けて中美濃林道の入り
口片知に辿り着いた。
9時40分、
入り口には瓢ヶ岳登山口まで10キロの看板がある。
標高差700メートル余り、どれほどの時間を掛けて走り抜けることができるやら、、
最初の瓢ヶ岳登山口の入り口、板山神社、10時5分
片知渓谷への入り口の籠神社を通過、10時10分
大きな岩を見つけ休憩、10時25分
片知渓谷千畳岩入り口に着く、10時30分
ここで渓谷を見に行く
瓢の森の入り口に辿り着く、10時55分
瓢の森の瓢ヶ岳登山口に辿り着く、11時15分
そして、やっと瓢の森公園駐車場に着く、11時20分、、
片知の入り口から1時間40分、随分と掛かるものだ、、
ここで15分ほど休憩タイム、、、
そして次の目的地、中美濃林道と奥板山真寄勢林道との分岐点を目指し、まだ
まだ続く坂を漕いでいった。
11時55分、分岐点に辿り着く、、
なんと奥板山真寄勢林道側を見ると鎖止めがしてあり、全面通行止めの看板が
ある。
鎖止めがしてあることから車では走行出来ないということか、、、
自転車ではどうなんだろう、、、
はたと困ってしまった、、、
予定では中美濃林道をさらに奥へと走り、美並村との境の御坂峠まで行き、そこ
から高賀山を目指す。
そして折り返し、この分岐点まで戻り奥板山真寄勢林道を利用して洞戸へ下ると
いうものだったが、全面通行止めの看板を見て一気に力が抜けてしまった、、、
大体この分岐から御坂峠まではまだまだ上りが続く、、
ここまでの上りでほぼ体力を消耗し尽した様な脱力感がこの先の予定を足踏み
させ、そして予定コースの全面通行止めとあっては、、、
分岐点で座り込んでしまった、、、
何度も地図を見てはコースを考えてみるが、だんだんと高賀山行きは遠のく、、
一番楽なのはこのまま上って来たコースを下ることだ、、とっても楽なコースだ。
気を取り直し、とりあえず奥板山真寄勢林道を少し歩いてみた。
なんと人がいる、、、山菜を採りに来ているのか、、、
声を掛けてみた。
この先、進めませんか?
車ならだめやなぁ!
自転車ですけど、、
自転車なら行けん事もないやろうけど、、
分からんわ、、
昔、車で行ったこともあったけど、今はどうなっているかなぁ、、
車で行けたこともあったんですか?
だったら行けるかなぁ、、
行くんだったら落石があるんで気をつけてなぁ、、、
なんだか話をしている間に少しばかし元気になってきた。
行ける!
まあ、万が一途中で全面通行止めになっていれば戻るだけだ、、
行こう!!
御坂峠、そして高賀山行きは全面撤退だけど、このコースはとりあえず予定通りに
決行だ、、
ただし、何があっても自己責任、、、あまり無茶をしないということで林道を下った。
快調に下る、どこが崩落で全面通行止めなんだ!!
と思ったのも束の間、、
舗装道路が一転悪路の砂利道、ダートコースになってしまった、、
一部未舗装道路というわけだ、、
そして本当に全面通行止めの現実を見せつけられた、、、
大きな岩が道を半分以上塞いでいる、、
車では通ることが出来ないくらい塞いでいる。
道路も補修することなくほかりぱっなしだから雨や雪でどんどん岩が崩れてゆくのか、、
こんなダートな危険コースを30分ほど走っていると、驚くばかりの舗装道路が
現われた。
生き返った瞬間だったかな、、、
ここからは10分ほど高賀神社の入り口までいつも下りの快走となった。
奥板山真寄勢林道、
ここは入り口の看板にあるように山の法面の崩落があり走行出来ません。
道路補修、整備をする様子も見られないために日々崩落がありどんどん道が塞が
っていくだろうと思う。
看板に偽りなし!!
私は自己責任ということで走行しました。
高賀神社の大鳥居
高賀神社をあとに国道256号へ入り、一路岐阜方面へ向かう。
洞戸の菅谷へ入り県道272号を走り武芸川へ抜ける。
途中水汲み場があった。
そして最後の上り坂、九頭師坂を上る、、そしてその先には小さなトンネルがあった、、
トンネルの向こうは雪国じゃないけど、新緑がとっても美しく見えた、、、
秋、トンネルから見る紅葉が綺麗だろう、、、
武芸川に着いてからは慣れた道をゆっくりと帰って来た。
付録:母校にナンジャモンジャの木がある、、結構有名らしい、、
卒業して何十年ぶりかに立ち寄って記念写真を撮ってきた。
走行距離:およそ100.23キロ
時間:およそ9時間